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CIAO―SPRの青少年司牧の集会

2017.5.8   ニュース

5月2日、山中(日本)でCIAOとSPRの管区協議会のための青少年司牧のセミナーが終了しました。これに参加した姉妹たちは約40名(諸管区の管区長、司牧の調整者の姉妹たちと、この部門のシスターたち)でした。この集会はスオル・ルニータ・ボルジャ、スオル・ロリア・アニー、とスオル・マリア グラツィア・カプートに指導され、CIAOのための視察訪問の総評議員、スオル・マリア・アスンタ・井上も出席されました。集会の目的は顔を合わせることによって、司牧の活性化における共同責任を推進し強化すること、PG(青少年司牧)の管区調整者と同じビジョンを分かち合いながら、所属意識と意向の一致を強化し、自己のアイデンティティーと役割を明らかにすること、特に事業の調整と、青少年司牧の多様な事業と環境に留意することでした。各々の管区の歴史の発表の後に、サレジオ霊性の固有のテーマと、教育共同体とオラトリオの心について省察しました。しかし、おそらくアジアと太平洋地域の現実をまだしっかり身に着けていない面があるようです。教会の文書と教皇フランシスコのお言葉に照らして見るとき、眼差しを広げて教会の歩みに歩調を合わせる必要があると感じました。提案された事柄の具体性を失わないために諸管区の基準に合わせることが必要なことです。

結論として、スオル・ルニータは神の存在を実感させるために、教皇フランシスコも提案された司牧のサイクルを深めるために、企画するメンタリテイ-を発展させることをお勧めになりました。 

キリストの救いの使命の協力者となるために、この集会ののちに、共同体と共に万事において確信をもって、若者たちのためになる、新たな場と新しいチャンスをつくるために、つねに歩むことの必要性を確信しました。最終日には、行われたヴェリフィカにおいて、一同はダイナミックな振り返りの活動によって、この集会の目標を達成することができました。

 

参考サイトIncontro di Pastorale Giovanile CIAO-SPR