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インタビュー オセアニアにおける福音宣教の使命

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1999年11月20日に教会法により公式に認可された、オーストラリア、サモアと米領サモアを含む南太平洋地区の「扶助者聖マリア」管区の管区長、スオル・マクドナルド・エドゥナ・メアリーとの出会いは、文化と伝統の大きな相違にもかかわらず、信仰と希望と愛のうちに一致している現状に窓を開きました。

オセアニアはポリネシア、メラネシア、ミクロネシア、オーストラリア、ニューギニア島とその付近の島々、ソロモン諸島を含む大陸です。14の独立国と10の地域から成り、総面積、およそ7、000、000平方kmに、人口は少なくとも3,800万人の住民がいます。古く、そして新しい大陸です。先住民の視点によれば古く、ヨーロッパ人が16世紀にこの地域を発見し始めた時から見れば新しいのです。

教会はオセアニアの人々にどのようにして出会いましたか。

  歴史の流れの中で、教会の宣教師たちと司牧者たちの並ならぬ努力のおかげで、オセアニアの人々はイエスに出会いました。植民政策の時代にカトリックの聖職者と修道者たちは、オーストラリアとニュージーランドに来た人たちを速やかに助けるために、組織をつくり、彼らの信仰を保たせ、強めました。宣教師たちはオセアニアの原住民たちに福音をもたらし、かれらにキリストを信じるように招き、教会の中にかれらの真の家を見いださせました。原住民たちは大勢この招きにこたえ、

キリストに従い、そのみことばによって生きるようになりました。今日オセアニアにある教会は多くの人々の間に生命力が躍動しています。イエスは新たにかれらに愛深い配慮を注ぎ、さらに深い信仰と主による豊かないのちに招いておられます。

いつFMAはこの大陸に来て、どこに居を定めましたか。

私たちは1954年にオーストラリアに到着しました、実に今年は、南太平洋に来て60周年を祝います。現在3つの都市にいます。アデレード、シドニーとメルボルンです。1982年にサモアに呼ばれ、2002年に米領サモアに、近くは2007年にソロモン諸島に定住しました。今日、FMAはオセアニアの3つの独立国にいます。ニューギニアの2つの家は、メラネシア族が住み、フィリピン管区に属しています。

南太平洋管区は、オーストラリアに5つの家、サモアに2つ(ポリネシア族)、ソロモン諸島に1つ(メラネシア族)を含んでいます。それぞれの国は距離的に非常に遠く離れています。FMAとして私たちはサレジアンのスタイルによって青少年に奉仕するようにとの主のお召しに一致しています。

Fmaたちはどんな活動をして人々の必要にこたえて、福音宣教をしていますか。

  第一の活動は青少年たちのためです。もっとも貧しく見捨てられた若者を迎えるために、fmaのさまざまな活動をしています。召命の文化の促進、諸教区でのカテケージス、幼稚園、小学校と中学校での公式の教育と養成、大学生たちへの霊的同伴、移住者たちの世話などです。さらにfmaは寄宿舎を活性化し、女性たちを人間として、信者としての向上を促進しています。信徒たちと若者たちと一緒に夏や冬のキャンプを実施し、マリアの信心会を支え、さまざまな計画を立ててサレジオ会員たちと協力しています。フルタイムでオラトリオ・青少年センターや、「カリエロ・プロジェクト」というボランティア活動をサレジアニ・コオペラトーリとともに推進しています。

オセアニアの若者たちと人々の心は、蒔かれた福音の種を芽生えさせるためのよい土地です。牧者の愛と予防教育法の教育的賢明さは、私たちにここでもドン・ボスコとマードレ・マザレロの夢を続けて実現していく手段となっていて、平和と正義、分かち合いと自由の福音的実りを得させてくれます。

参考サイト Missione evangelizzatrice in Oceania