
2025年 6月13日、教皇レオ14世によって司式された通常公開枢機卿会議において、
シスター マリア・トロンカッティ(サレジアン・シスターズ)の列聖の日が発表されました。
ローマ(イタリア):2025年6月13日、教皇レオ14世によって司式された通常公開枢機卿会議において、8名の福者の列聖式の日程が決定されました。その中には、エクアドルで宣教活動を行ったサレジアン・シスターのSr.マリア・トロンカッティ(1883~1969)も含まれております。 Sr.マリア・トロンカッティの列聖式は2025年10月19日(日曜日)に執り行われます。 この喜ばしい知らせを、サレジアン・シスターズ総本部のマードレ キアラ・カッツォーラと総評議会のシスターたちは、心から喜びをもって受け取りました。マードレは、すべてのサレジアン・シスターズのシスターたちに向けて、次のような言葉を贈っています。
(※動画リンク: https://youtu.be/rAWPERCPEHw )
「親愛なる姉妹の皆さん、この喜びをもって皆さんにお知らせいたします。そして、教会と私たちの修道会の歴史の中で、扶助者聖母マリアが直接介入してくださっていることを、主に感謝いたします。 私は、Sr.マリア・トロンカッティの列聖が、私たちサレジアン・シスターズのすべての姉妹にとって並外れた恵みであり、今日神が私たちに求めておられる聖性への道を、勇気と喜びをもって歩み続けるための呼びかけであると確信しています。」 メッセージの中で、マードレは彼女の聖性のいくつかの側面に触れています。 「彼女の聖性を最もよく表す言葉は、まさしく『幸せで忠実な扶助者聖母の娘、そして母』という定義です。
Sr.マリア・トロンカッティには、まわりにいのちを豊かに生み出す母性的な姿が明確に現れています。それは、主との深い親密さから生まれています。」 そして総長は、次のように結んでいます。 「私たちの使命を、教会の母であり最初の宣教師であるマリアに託しましょう。私たちの創立者たち、そしてSr.マリア・トロンカッティにとってそうであったように、マリアこそが私たちを導き、助け、新たな現実に目を開かせてくださる方です。 宣教的かつ預言的な心、そして人間味、思いやり、希望に満ちた心をもって、私たちの歩みを支えてくださるのです。」 この大きな出来事に向けて、福者にしてまもなく聖人となるSr.マリア・トロンカッティの公式ロゴが作成されました。
スローガンは以下のとおりです: 「母、宣教師、平和と和解の職人」 また現在、以下の内容を収録した公式ウェブサイト http://www.mariatroncatti.orgが準備中です: 伝記、写真、文章、マルチメディア資料、ニュース、理解と普及のための資料、イベント情報などが掲載されます。これらは、彼女の出身管区である**ロンバルディア・聖家族管区(ILO)**と、彼女が宣教師として命を捧げた**サクロ・クオーレ管区(ECU)によって企画・運営されています。
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