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亡き姉妹のおもかげ Sr.山田

シスター 山田 律子 マグダレナ

 

帰天年月日

2025年12月26日

場所

東京都

修道生活

69年間の修道生活

略伝

 Sr.山田律子 マグダレナは、1935年11月15日、長崎県長崎市にて誕生。9歳で被爆という痛ましい体験をされましたが、信仰深い両親のもと、平和への強い願いを抱いて育ちました。

 生前、永井 隆博士一家との親交があり、よく「ああ、長崎の、長崎の鐘が鳴る…」と歌っていたその歌声には、平和を願う切実な思いが込められていました。

 1951年にサレジアン・シスターズへ入会し、1956年に初誓願を宣立。以来69年に及ぶ修道生活を通じ、別府、目黒、赤羽、大分、長崎の幼稚園や児童養護施設にて、子どもたちの教育と福祉に全霊を捧げました。「子どもたちと共にいることが幸せ」と語り、小柄な体で一人ひとりを慈しむ姿は、多くの人々に「母の心」を感じさせました。

 晩年も「主において常に喜びなさい」という聖書の言葉を生き抜き、絶えず祈りを捧げる生活を送られました。

 2025年12月26日、90年の生涯を閉じ、神のみもとへと安らかに召されました。その歩みは、困難な時代を乗り越えた強さと、神と人への愛に満ちた、輝かしい献身の証しでした。