Sr.バラット アンナリーザ |
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帰天年月日 | 2020年5月14日 |
場所 |
東京都 |
修道生活 |
80年間の修道生活 |
略伝 |
Sr.アンナリーザは1919年北イタリアのヴェネト州カステルフランコ・ヴェネトで、17人兄弟姉妹の9番目として誕生しました。 1934年、15歳で本会(パドヴァ)に入会し、1939年8月5日に誓願を立てました。 日本での宣教20年が過ぎた1959年、当時日本管区に属していた韓国へ、宣教女として派遣されました。そこで10年間、志願者とポストランテのアシステンテ、音楽の責任者としての任務を果たしています。 日本に戻ってからは、山中、中津、世田谷、調布神学院などで、院内の務めやオラトリオでの青少年司牧に携わりました。 1998年には高齢のため心身のケアが必要となり、調布聖ヨセフ修道院に移りましたが、大腿骨骨折のため、入院、2001年にはベタニアホームに入所することになりました。 2019年6月に100歳の誕生日を祝いましたが、その後、少しずつ衰弱していき、私たちの共創立者、聖マリア・ドメニカ・マザレロが帰天した日と同じ、14日の午前1時ごろ、主のみもとに呼ばれました。こうしてSr.アンナリーザは一世紀にわたる100年の生涯、80年の修道生活を全うしました。 |