収穫は多い ニュース クローズアップ 2017.8.30
アッシジ(イタリア)。8月24日から27日まで、アッシジのドームス・パーチスにおいて、“第15回宣教者の養成の日”が行われました。これはイタリアの司教協議会から諸教会の宣教への協力のために起こされた事務局から促進されたイベントです。このイベントに、司祭と修道者、信徒と大勢の青少年が、イタリアの諸教区と諸修道会の代表として、約200名が参加しました。この日々の目標は、世界宣教の日に(イタリアの教会のための)10月のプログラムとして、諸国民への宣教をする人々を養成することでした。収穫はたくさんありました。しかし、わたしたちは何を見ていますか。この日々に、いくつかの質問が寄せられました。“沈黙、または叫びですか”、不作?それとも豊作ですか?”、実りは少ないですか、またはたくさんありましたか?“大勢のため、あるいは全員のために?”。この日の中心は神のみことばでした、ミラノの聖書学者、ルカ・モスカテッリ氏に指導されて、神のみことばから対話が深められました。宣教師にとって、イエスと同じ眼差しをもって世界をながめるために、眼差しを清めることが必要でした。真の宣教者として行動するために、働き手の不足よりも収穫を眺めることが必要です。それは働き手の不足よりも、収穫のほうがもっと重要だからです。真の宣教者として行動するために、イエスと同じ眼差しをもってこの世を眺めるために、眼差しを清くしなければなりません。大切なことは働き手の不足よりも、収穫をもっとよく眺めなければならないことです。現実を目の前にして、展望を入れ替え、眼差しを変えることが必要です。神の国を告げ知らせることは皆の務めです。講師たちはさまざまなアプローチをもって、宣教の現実のテーマを紹介しました。参加者たちは神のみことばを分かち合い、創造、選択、預言、救い、いつくしみと真理などのキーワードを光として、「自分の眼差しをつねに刷新する必要性」について話し合いました。本会の宣教部門の協力者、スオル・マイク・ロエスは教区と支部共同体において展開する他の男女の修道者たちと信徒たちの声を聴き、宣教部門において働く人を準備するために参加しました。そして宣教女の召命を本会と分かち合った諸管区に感謝しました。2017年と2018年にかけて宣教に行く準備をするために、ローマに到着した、13名の新しい宣教女の召命の恵みを分かち合った諸管区に感謝しました。
参考サイト La messe è molta.