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ブレドでサレジオ霊性における“飛躍”

2017.8.9 ニュース

ブレドでサレジオ霊性における“飛躍” 

ブレド(スロベニア)。2017年7月29日から8月5日まで、スロベニア・クロアチア管区の扶助者聖母会のシスターたちの黙想会が、最初に宣教を開始した140周年を記念して行われました。参加者全員はモルネーゼの初期の精神をもって飛躍しました。黙想会はFMAの総秘書、スオル・ピエリーナ・カヴァリアによって指導されました。黙想はテーマに沿ってさまざまな面からカリスマを深めました。神の夢は今の時代に実現しています。皆はかつて経験しなかったほどの多くの挑戦の著しい今日の次元に立ち向かいながら、サレジオ霊性の主要な側面に触れました。8月5日は扶助者聖母会創立145周年にあたり、一同はサレジオ精神による修道生活に召された賜物に対する感謝にあふれるお祝いをして、心に深く刻まれました。さらにこの日に、誓願50周年を迎えられたスオル・ピエラと他に2人の姉妹と、誓願25周年の3人の姉妹と、2年誓願のスオル・バルバラ・モセニクも共にお祝いしました。彼女はブレド教区の音楽家で、シューベルトのアヴェ・マリアを独唱して、皆に喜びと感動を引き起こしました。まさに“聖母マリアは御子イエスさまに従ってすべてをなし遂げ、今も続けてすべてをなさっています”。さらに管区のためにその設立から30年に渡り、新しい管区と同じ日に、新管区の任務の開始をしました。スオル・ダミアーナ・トラミテは姉妹たちに責任と愛をもって果たした使命の6年間の献身の後に、スオル・マリージャ・シメンクが後継者になります。彼女の最初の行いは有意義なものでした:ゆだねられたすべての姉妹たちの名前を書き記した美しい羊皮紙を、扶助者聖母のみ手にささげたのです。お祝いは次に兄弟愛のアガペの場に移りました。そこには管区のほとんどすべてのFMAと、若者たちと、信徒の方々が喜びを分かち合うために列席しました。そこでは思いがけない喜びがもたらされました。それはドン・ボスコとマードレ・マザレロの“訪問”でした。お二人に扮装した人たちは、主から戴いたカリスマを想起させる花束を差し上げました。それは大勢の幼児と少年少女のために教会と社会において行う善業のシンボルです。どの花も色と形が異なっていますが、わたしたちの創立者方が当時行われた活動を表しています。

主のご変容の祝日には、スオル・Ktja Balazicの出身教会に集まり、視察訪問の総評議員、スオル・マリージャ・ペーチェのみ手により、終生誓願を立てる彼女をお祝いしました。Veni Sponsa Christiの歌声が美しく響くなかで、サレジオ会の司教様の主司式のもとに大勢のサレジオ会の司祭方による聖体祭儀が挙行されました。これらの祭日は、召命の賜物に対する深い感謝の念がすべてのFMAに刷新され、わたしたちにゆだねられた青少年たちと共に、今日の教会をますます預言的なものとする努力を目覚めさせました。

 

参考サイト A Bled un “tuffo” nella spiritualità salesiana