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平和の復活祭のために

MadreYR

2017.4.11   ニュース クローズアップ

 ローマ(イタリア)。ガウハチ〈インド〉から、扶助者聖母会の総長、マードレ・イヴォンヌ・ランゴアはご復活のお祝いのメッセージを送ってくださいました。

「皆さまお一人ひとりに、教育共同体の方々と、若者の皆さんと、沈黙のうちに苦しみ、見捨てられ、貧しさのうちに卑しめられていても、神様から望まれ、愛されている方たちに、私からの復活祭のお祝いを差し上げたいと存じます。イエスさまのご復活はすべての人にとってすばらしいお便りです!闇の中に輝く光であり、世界のすべてが闇に閉ざされているかのように思われても、未来の道を開きます。愛する姉妹の皆さんに、インドのシロンとガウハチの両管区の姉妹たちを訪問中の私はこのメッセージを差し上げます。ここは文化と霊性の豊かな土地で、希望にあふれています。イエスさまは生きていらっしゃいます。そう思いませんか? わたしたちの生活と、歴史の中にそれを発見しますか。個人的に私は、主が全世界で出会う人々の中に生きておいでになることを表す多くのしるしに心を打たれました。この体験から私は主への全面的な希望と信頼がますます強くなるのを実感しています。ご復活の光は私たちが生きているこの困難な時代に、特に弱い人々:子供たちと若い人たちや家族、貧しい難民と移住者たちを襲う非人間的な暴力によって、生きることの難しい人々の上に輝いています。私たちはこれらの状況に無関心ではなく、かえって“平和の創り手”として勇気をもって行動するように呼びかけられていると実感しています。私たちには大きなことはできないとしても、日常の小さな具体的な犠牲を捧げることによって、私たちの共同体を“平和の福音”とすることを選び、イエス様のご復活の証し人になりましょう。現在、本会の多くの共同体は戦争やその多の暴力によって、いのちさえ危険な状況にさらされていても、その地に留まることを決意しています。いのちは死よりも強く、平和はすべての人の権利であって、可能であり、義務であると宣言しています。彼らと共に、私たちの間で理解し、物質的にも霊的にも相互扶助の“復活の種”を蒔くために連帯する機会を大切にすることを望んでいます。それらは善の小さなしずくであり、寛大な心でイエス様のご復活を現実に生きるためと、“復活の証人である女性”として証しすることを望む貴重なしずくなのです。善意の人に向けられたパパ・フランシスコのお招きを、開かれた心で受け入れましょう。「この2017年に、私たちは祈りと行いをもって、暴力的な心と言葉と行いを捨てた人となり、共通の家について配慮することのできる非暴力の共同体を築くために努力することを切に望みましょう。祈りのうちに神を仰ぐならば不可能なことは何もありません。皆が平和を築く人になることができます」(2017年の世界平和祈願日のためのメッセージ)。これはすべての人類家族のために、復活を夢見るすべての人と共に、倦むことなく歩むことを望む私たちのなすべき歩みなのです。私は特に大勢の若者がさまざまなボランティア活動によって苦労に立ち向かい、他の若者たちと力を分かち合い、平和と正義の道を探求する方法を考えていると思っています。それは実現を信じている一つの夢なのです。

 このメッセージを、復活されたイエス様がマリアさまにもたらされた喜びのうちに、私にくださった数々の祝詞に対する感謝と祈りに代えさせていただきます。

                     ガウハチにて スオル・イヴォンヌ・ランゴア fma

参考サイト Per una Pasqua di pace