サレジアンの心をもって 2017.2.4 東京(日本)
2017年1月31日、世界中のサレジアンの事業の創立者、聖ヨハネ・ボスコの祭日に、サレジアン・シスターズの「アルマ・マーテル」日本管区では、ほかでもなくドン・ボスコのとりなしにより、大きなお恵みを頂きました。バチカン市国の教皇庁国務省外務局長のポール・リチャード・ギャラガー大司教様が、バチカン市国と日本の間に公式の条約締結75周年祝賀記念に、日本政府の招待に応じて公式訪問においでになった際に、駐日教皇大使、ジョゼフ・チェノットゥ大司教様と共に、東京赤羽の星美学園(サレジアン・シスターズ運営)を訪問されました。
さまざまなプログラムの中で、カトリック教会から依頼された教育事業の訪問の計画として、FMAの星美学園が選ばれました。それは幼稚園から小・中・高等学校と短期大学の綜合学園であるからです。
聖体祭儀は学園の聖堂で行われ、小学校の児童730名と大勢の信徒協動者とシスターたちが参列しました。ドン・ボスコをたたえて、「Giu dai Colli,Salve Don Bosco Santo,Don Bosco la Gloria dei Cieli ti cinge…」などの、日本語に訳された歌は、祭儀にサレジオ家族の雰囲気を盛り上がらせました。共同司式をなさったルッキーニ司教様もサレジオ会の学校の同窓生で、歓迎されました。
FMAにとって教会の著名な方を来賓としてお迎えできたことは、ドン・ボスコの霊的娘として、教会への愛と感謝の行いとなりました。管区長は午餐会の間にギャラガー大司教様に、短い感謝の辞を述べ・その中で、特にドン・ボスコがパパ様と教会に対して忠実であるために行ったことを想起しながら、日本でFMAが教会において展開している責務をお話し申し上げました。ギャラガー大司教様はコムニタを祝福し、パパ様にシスターたちからのお礼のご挨拶とその愛情をお伝えすることを確約なさいました。
参考サイト Con cuore salesiano