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FMA(サレジアン)研究センター

2016.5.9  ローマ(イタリア)。これはローマの教皇庁立“Auxilium” 教育大学から扶助者聖母会についての研究センターのオンライン サイトです。 そのサイト(centrostudifma.pfse-auxilium.org)は、FMA研究センターの活動について情報を伝達する以外に、特にFMA会の霊性コースの卒業生たちと、サレジオ会員、サレジアン・ファミリーのメンバーと、サレジオ教育の霊性の女性的次元に関心のある方々や、扶助者聖母会の起源(1872年)から今日に至る歴史と教育学と霊性について調べたい方々のために奉仕することと、研究の場となることを企画しています。 「記録文書」の部門では、実際に源泉についての図書目録を備えてあります。創立者のドン・ボスコとマードレ・マザレロに関する資料と、扶助者聖母会に関する資料も何巻にも分類してあります。さらにAuxilium” 大学の教授方から成された扶助者聖母会についての研究論文も備えてあります。そればかりでなく、特に数年前に出版された扶助者聖母会についてのすべての研究も整えてあり、参考にすることができます。 扶助者聖母会と、サレジオ的カリスマの女性的次元に関心をもつ方には、サレジアン・ファミリーのどなたでも、また教育共同体の方でも、あるいはそれ以外の方も、ご自由にその起源を知り、対話をし、国際的な光のもとに研究に協力することができます。オンラインによる資料は進歩し続け、ますます多様な言語で受け入れるようにしています。 FMA研究センターは昨年の9月に公式に完成し、扶助者聖母会について学際的・科学的研究を推進することを心がけています。FMAに関する記録文書の普及のための諸活動を推進すること、文化的なイニシアチブの実現にサレジオ会やその他のサレジアン・ファミリーとの協力をすることなどです。 FMA研究センターの委員会はスオル・グラツィア・ロパルコ教授と、調整委員、スオル・ピエラ・ルフィナットとスオル・シルヴィア・チェズコフスカによって構成されています。 リンク:http://centrostudifma.pfse-auxilium.org/

参考サイト  Giornata della FacoltォAuxilium