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移住者たちを受け入れる

ラレド(米国) 

 米国のテキサス州の「無原罪の聖母」管区のfma(サレジアン・シスターズ)は、米国の辺境地帯のラレドに到着した移民のため特別な使命をもって日々を過ごしています。子ども連れの大勢の家族は南米を後にして、より良い暮らしと仕事を求めて来たのです。

 「扶助者聖母寄宿学園」のシスターは、不便な状況に放置された移住者が到着した時から受け入れて、彼らの話を聴いて、昼も夜も人間にふさわしい支援をして、その尊厳を保つよう支援しています。スオル・マリア・デル・ロブル・カヴァゾスは食糧、衣服や保健衛生と健康のために必要なすべてを集めるために活動しています。Fmaと信徒協働者たちは移住者たちを勇気づけ、見捨てることなく、最も貧しく苦しんでいる人々のそばにおられる慈しみと愛に満ちた神のみ顔を彼らに示しています。

 移住者たちは人間としての品位を保つことのできる落ち着いた生活をするために必要な物を受け取り、多くの家族は出身地に戻って行きました。

これは共同体と人々にとって、あらゆる方法でこの移住者たちの必要に応じるために努力し、このような状況において、神のみ摂理が事欠くことの無いということを実感できる使命の体験となりました。

 私たち共同体にとってはさらに、このようにしてキリストとマリアの心をもって、一人ひとりの移住者を見ながら、神の愛と慈しみの体験をして生きることは、真の祝福になりました。

 

参考サイト Accoglienza Migranti