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イタリア サレジアニ・コオペラトーリの日

 3月14日と15日に、「マードレ・モラーノ」シチリア管区のモディカで、サレジアニ・コオペラトーリの日が行われました。
 この2日間はたいそう良く組織されていました。モディカ市も美しく整備されていて、歓迎されていると実感できました。ここは実際すべてがドン・ボスコについて語っています。神に選ばれた人として、聖性をめざして敏捷に走り抜けたサレジアノ・コオペラトーレのニーノ・バリエーリ氏の模範的な聖なる生涯によって特徴付けられた長い歴史があり、その霊性が息づいています。 
 これはサレジアノ・コオペラトーレの日を特徴づける、日常生活において人間味のあるぬくもりと生き生きした聖性をかもし出す雰囲気なのです。調整委員、ジュゼッペ・ライターノ氏とこの地域の評議会から提案されたテーマは、「教会の社会教説に照らされた誠実な市民」という要求の強いものです。管区長、ドン・ピッポ・ルタの心こもる兄弟的な挨拶の後に、このテーマは3月14日の土曜日の夕刻にスオル・マリア・トゥリジラとドン・ジュゼッペ・カスティから説明されました。
 3月15日の日曜日には、調整委員、ノエミ・ベルトーラさんの説明がありました。サレジアノ・コオペラトーレの役割、特に政治、文化、家族における役割と、若い移住者たちを政治と家庭において世話をする具体的な務めについて、生き生きと具体的に説明されました。午後には、スオル・レスリエ・サンディゴがコオペラトーリのアソシエーションに所属する意義について話しました。この日はこの地区のデレガートのドン・ジュゼッペ・ブッチエラートの司式によるごミサで終了しました。

 

参考サイト Giornata del Cooperatore in Sicilia