11月23日、調布市にあるサレジアン・シスターズ管区本部で、管区共同体感謝の日が行われました。毎年、管区長をはじめ、姉妹が互いに感謝を表しながら、ともに青少年のために捧げ、修道者として生きる喜びを分かち合う日を過ごします。今年は、現管区長が修道会の総評議員に選出され、まだローマに滞在されていることから、この感謝の日には不在でしたが、管区長からもメッセージも届き、心をひとつにして過ごしました。
今回、120人近いシスターズが集まりましたが、ここに集えなかった多くの姉妹たちに対しても感謝のうちに祈りました。また、誓願50周年、誓願25周年の姉妹へのお祝いも行われ、はじめにミサをともに捧げ、これからの私たちの歩みにために祝福を願いました。また、催しも行い、姉妹たちの出し物や若者のダンスなどもあり、楽しいひと時を過ごしました。大笑いする場面もあり、また話に花を咲かせたり、皆が心から愛し合い、一致している家族であることが感じられる、喜びの雰囲気に包まれた1日となりました。また、ドン・ボスコ、マードレ・マザレロに倣い、主が望まれる使命の場で、「青少年と共に福音宣教する家」を皆で築いて行こうとの熱い思いを新たにしました。