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インド 愛と優しさをもって貧しい人々の中に

インド

インド南部。過去の大侵略の歴史をもつ辺境地について、インドのより信憑性の高いところからの報告があります。つまり、本当のインドは微笑としみこむような香りの魅惑的な国そして人間の生命が価値を持ち得ないという貧しさの国であるということです。

 私たちは、使徒聖トマ(INM)管区のデレガータ、実際には副管区長でチェンナイの共同体のアニメーターであるsr. Kanickaraj Mary Tamizharasiの証言をききました。 

「インドは、地理的、文化的、宗教的伝統、社会的にそれぞれ異なる地理的条件をもつ複雑な国、またカースト制、宗教、言語と州による区分があります。私たちの国は、経済的、技術的なレヴェルでのめざましい発展に向かって動いています。家族の多くは自分の子どもたちに正式な形で教育を受けさせようとしています。青少年たちには良く学び、快適に生活するためのすばらしい環境が整えられています。ある者たちは、働くためのわずかな機会と、生活のためのわずかな条件を探すために国を出て行くことを夢見ています。このために、多くの様々な企業家たちによる、一つの商品としての教育や養成を目的とする多くの技術専門学校や医学部や工学部がたてられています。

 FMAの共同体は勇気と大胆さをもって人々の必要に応えようとしています。青少年のための公式、あるいは非公式の養成、特に大学生の養成にてこ入れしています。同時に人間的、キリスト教的諸価値を予防教育法を通して教育しています。それは、若者たちが「よいキリスト者、誠実な社会人」として成長するためです。彼女たちの使命は、搾取され、虐待される女子青少年たちを探すために辺境(電車やバスの駅)に行くことでもあります。“Marialaya”(マリアの家)と呼ばれる私たちの支部はそのためにあります。そのような女子青少年たちにより尊厳のある働きの機会を提供しながら再び勇気を与える心遣いをしています。

 FMAたちは、スリランカでも働いています。そこは、憎しみと、悲惨さと死をもたらした戦争の悲しみと失意を未だに引きずっているところです。多くの子どもたちと青少年が親を失い、教育を与えてくれるすべてのものがない中に取り残されています。スリランカのFMAたちは、その支部で戦争のために親をなくした子どもたちを受け入れ、生活に喜びを与えようとその子どもたちに同伴しています。

 証しをもって私たちは多くの子どもたち、青少年、センターに通ってくる女性たちに希望と解放のメッセージを届けたいと思います。なぜなら、彼らは皆、喜び、歓迎、寄り添うことを期待していますから。この分野で生きることは仕事ではなく、使命であり、この国の人々に触れる「よきサマリア人」として生きるために出ていくことへの呼びかけです。(抄訳)

参考サイト India. Tra i poveri con amore e tenerezza