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第10代目総長 マードレ・イヴォンヌ・ランゴア

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マードレ・イヴォンヌ・ランゴアは、FMAの第10代目総長として第2期目の6年間を委ねられました。

 選出は24日9:35、最初の投票で決まりました。長く、熱烈な拍手喝采が公式宣言を歓迎しました。

  1. イヴォンヌ・ランゴアは69歳、1945年1月14日、フランスのプルエナンで誕生、修道生活49年です。19年前から総評議員として、2008年からは本会の総長としての任務を果たされました。

彼女の活性化と統治の奉仕は1983年フランスのFMAの管区長の任から始まりました。1990年には、アフリカ西部のためスペインとフランスの管区のデレガータとして指名をされました。管区の別の区域を知るという任務を引き受け、同年、第19回総会に参加しました。1991年にはロメ(トーゴ)の司教座をもつ「神の母」アフリカ管区の上長に選ばれました。この間、姉妹たちとの関わり、若い姉妹たちの養成への配慮、サレジアン・ファミリーとの協働、アニメーターの養成、より貧しい人びとへの愛に特に心を配りました。

 第20回総会で視察訪問担当の総評議員に選出されました。この6年間、ラテン・アメリカ、4つのヨーロッパ諸国と韓国の共同体を訪問し、FMAたちと出会いました。2002年に第21回総会で本会の副総長に任命されました。総長直轄の共同体を愛情をもって見守り、新管区長のための養成計画と組織化の調整にあたりました。特に、サレジオ歴史愛好会(ACSS)と本会の協働に力を入れました。 

2004年、マドリッドの「聖テレザ」管区の共同体を、2005年にはコンゴ民主共和国の「Nostra Signora d’Africa」管区を訪問しました。 

2008年、第22回総会において、FMAの総長として選出されました。本総会(総長6年目)において、総長として再選され、第2期目に入りました。修道誓願の先輩である総会参加者、Sr.シリアカ・ヘルナンデスからの委任統治の受理願いに応えて、マードレ・イヴォンヌは深く感動しながらこう言いました。「お受けいたします!私に寄せてくださる信頼に感謝いたします。『私は弱いときにこそ強い』という聖書のことばは私を支えるものであります。マリア様にすべてを委ねて、『主があなたに言われることをしなさい』との招きを喜んで受け入れます。」

マードレ、おめでとうございます!