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世界平和メッセージ

1981年の国連招集による2014年「世界平和デー」に当たり、第23回総会の ため集まった私たち扶助者聖母会員は、平和の文化の建設のため、私たちの全力を尽くして協働することを表明いたします。私たちは、五大陸の94か国の代表194人の総会議員です。私たちの多くは、民族的、宗教的な違いや相反するヴィジョンによって引き起こされる闘争のため、毎日、闇と飢えと恐怖のうちに生きている国民全体を襲っている戦争と暴力の証人です。

この政治的、経済的な関心によって分裂され、、傷ついている世界の現実を見ている私たちは、教育共同体のうちに平和を建設するため、先ず私たち自身が先頭に立つことをカリスマによる任務であると再確認します。こうして、イエスが約束された至福を新しい世代に推進するよう、世界と教会の中で展開している教育という奉仕を通して、非暴力への働きを証しできるからです。

自国の運命を左右する立場にある国家元首に宛て、教皇フランシスコが送られた心からの訴えに、私たちのメッセージを合わせます。彼らは、文化の効果的な作成者として皆の先頭に立つ人々として、人格と国民の権利への尊敬をその政府のプログラムの主な動機としますように。私たちは、社会正義、対話と協力は軍事闘争を停止し、平和な未来をつくり出すことを、教皇様と共に宣言します。

正義と平和のため、兄弟愛、相互愛、連帯が、無関心と利己主義と憎しみにすり替えられることのないようにと働いている教会、諸宗教、諸文化のすべての組織と善意の人々に賛同いたします。こうして、人類家族は、神の最初のご計画に応え、共通善のために分かち合うよう、すべての国へ開かれる世界共同体として生きることができます。平和は神の賜物であると確信し、祈り求めましょう。同時に、教育は、世界兄弟愛をつくり出し、そこへ到達するために最良の道であると信じています。したがって、すべての教育者、信徒の皆様、家族と青少年の皆さんに世界平和のために新たな努力への責任を負うようアピールいたします。

FMA総長 Sr.イヴォンヌ・ランゴ 及びFMA総会参加者一同                           Suor Yvonne Reungoat fma – Superiora Generale e le Figlie di Maria Ausiliatrice radunate in Assemblea Capitolare

 参考サイト      Messaggio per la pace nel mondo