告げ知らせ、あかしする 2017.1.13 ローマ
ローマ(イタリア)。「あがないのよいたよりを青少年に、また青少年と共に告げ知らせ、あかしする」(会憲8条)。毎月の14日は最初の宣教女派遣140周年を記念して、盛大な宣教女派遣に備えるように招かれています。
マードレはおっしゃいます。「もしもこの準備が本会の起源の時からの特徴であった“宣教への強い推進力”(会憲1条参照)が、各FMAと青少年たちと教育共同体の全メンバーの心を活性化させるならば、すばらしいことになるでしょう(チルコラーレ 964)」。スオル・アンジェラ・ヴァッレーゼ(23歳)、スオル・ジョヴァンナ・ボルニャ(17歳)、スオル・アンジェラ・カッスーロ(25歳)、スオル・アンジェラ・デネグリ(17歳)、スオル・テレザ・ジェッダ(24歳)、スオル・テレザ・マザレロ(17歳)でした。数名はわずか数週間前に誓願を立てましたが、終生誓願者は一人もいませんでした。しかし、彼女たちの心には、一人の主がつねにおいでになりました。主は勇気と、人々に宣教する喜びと、晴れやかな離脱を与えてくださいました。
宣教熱意は今年の最初の招きとして、本会の歴史がわたしたちの環境を目覚めさせ、わたしたちの起源と宣教熱意をより深く知る味わいを得させました。
宣教女派遣の140周年に向けて、一緒に準備を続けるために2017年1月14日にはトリノの「扶助者聖マリア」管区のために祈りましょう。すべてのコムニタはこの管区から最初の6名の宣教女が出発したのでした。すべてのコムニタは歴史の流れの間に、多くの宣教女をあらゆる大陸に派遣しました。ピエモンテ管区のために感謝の祈りをささげましょう。本会からの現在と未来の宣教女の召命のためにも祈りましょう。
今、ローマで1月22日から2月1日まで宣教に行く準備をしている姉妹たちのためにも祈りましょう。彼女たちは任地について識別に励んでいます。この時期は彼女たちだけでなく、本会全体にとっても重要な時です。神の夢とその愛のご計画を希望と信頼をもって生きるように招かれています。すべての管区についての識別は、賜物として新しい宣教女を受け入れることを希望しています。聖霊の光を彼女たちの上に祈り求めながら、神のお導きにその歩みをゆだねましょう。
(宣教部門の総評議員、スオル・アライーデ・デレッティのお手紙より)
参考サイト Annunciare e testimoniare