サレジアン・シスターズ管区サポートセンター
9月11日で東日本大震災から3年半が経ちました。
これまで被災された方々をはじめ、日本各地、世界の人々が、こころを合わせ、共に歩んできた日々であったと思います。依然として、被災地各地では、復興に向け地道な取り組み、作業が続けられています。今回の大震災を通して、多くの人々の“こころ“がひとつになり、共に生きる道を探り、様々な支援が行われてきました。私たちサレジアン・シスターズも各修道院、学校教育の現場(姉妹校)、福祉事業の場などにおいて、青少年、そして関わりのある方々と共に、具体的に支援活動を行ってきました。
私たちが被災地を訪れるたびに感じることは、被害の甚大さや復興の長い道のり、そしてそこで生きる人々のたくましさと共に、現実の生活の厳しさ、また被災地とそうではない地域との温度差などです。震災の記憶の風化も懸念しています。実際、まだ被災地では様々な形での支援が今後も必要と考えられます。 サレジアン・シスターズ管区サポートセンターでは、今後も青少年をはじめ、多くの方々と共に支援活動を継続していきたいとの思いを新たにしています。