山中(日本)2016.9.26
二学期が始まって間もない9月、山梨県の山中湖の霊性センターで実施された会員養成の集会についてのニュースがローマ本部webサイトに掲載されました。
日本管区生涯養成エキープは、第23回総会後の歩みにおいて、計画的、総合的な生涯養成に力を入れ、各年代層に自己養成の意識を高めるプログラムを考えてきました。
今回は山中霊性センターにて研修会を開催し、これに40名の姉妹たちが参加しました。
1日目は養成の経験豊富な金子尚志(かねこなおし)神父様から、自分と神との関係をワークショップを交えての振り返りと分かち合い、午後からは、一人ひとりがこれまでに体験した神の偉大な業を振り返り、味わうことが出来ました。
使命のために邁進して来た姉妹たちは、このような立ち止まりの時を通して、改めて、キリストをもっと身近に感じることが出来た喜びを分かち合いました。
2日目、日本管区養成プロジェクトの中の自分たちの年代層の説明を聞き、内容を深めた後、全体会で内容の質問や提案をしながら豊かな内容にしていきました。
こうして、各年代層の姉妹たちの意見を採り入れながら、すべての姉妹の参加のもとに数年間、練られてきた日本管区独自の養成プロジェクトが、来春完成することになっています。
2日間という短い研修会ではありましたが、姉妹たちは個々の召命の歩みを振り返り、その恵みの体験を同年代の姉妹同士で分かち合い、味わい、神を賛美する豊かな時を過ごし、感謝という実りを携えて再びそれぞれの共同体へと戻っていきました。