マドリード(スペイン)。6月28日から7月14日まで、「聖テレジア」管区のサレジアン・スクールの管理者と教授たちはトリノとモルネーゼのサレジオ会にゆかりの地への巡礼に参加しました。
毎日、ドン・ボスコの生涯にゆかりのあるところ、ベッキの家、記念聖堂、9歳の夢の野原…キエリではFMAの寄宿学園に宿泊し、そこからトリノの市内の、私たちの姉妹たちが最も貧しい人たちの間で宣教しているポルタ・パラッツォの市場や、慰めの聖母とアシジの聖フランシスコの教会を巡りました。
巡礼はさらに、サレジオ会のカリスマの中心である、ヴァルドッコに続き、ドン・ボスコの部屋と、扶助者聖母のバジリカの訪問と、ピナルディの小聖堂へと続きました。午後はトリノのカテドラルなどを訪問しました。
7月2日、モルネーゼに出発しました。そこではfmaのコムニタで巡礼団は大歓迎され、モルネーゼの各地を巡礼しました。村の道を辿りながら、マリア・マザレロの生涯を思いめぐらし、ヴァルポナスカでは畑仕事にいそしむ聖女を思い浮かべ、最初の裁縫所や、チフスにかかった家、マインと少女たちが洗濯に通ったロヴェルノ川にも行きました。
豊かな体験は7月4日の昼食後に終わり、一行はマドリードに帰ったのでした。