1872年8月5日、イタリアの小さな村、モルネーゼで主への呼びかけに「はい」と答えた、11人の少女たち。
それによって、青少年のために捧げられたサレジアン・シスターズが誕生し全世界へと今も受け継がれています。
それから、142年後の2014年8月5日、一人の「はい」がモルネーゼの地に響き渡りました。イタリアで勉学中のSr.川尻の終生誓願がサレジオ会総長Angel神父様、サレジアン・シスターズ総長Sr.Yvonneの同席のもと、日本から駆けつけられたご両親、親戚、そして国際豊かな姉妹たちによって盛大に祝われました。
イエス様の呼びかけに一生涯を応え続けることを決心したSr.川尻の姿は、神様の恵みのうちに喜びと幸せで輝いていました。
「神様は愛をもって私を呼んでくださったこの愛に、感謝しつつ愛をもって応え続けたい」と述べて、
Sr.川尻は神様からいただいた召命の道を、喜びをもって歩み始めました。