8月19日(土)~8月21日(月)にサレジアン・シスターズの山中霊性センターにて、管区集会・管区準備委員会(略称:KJ会)主催で「青少年・青年の集い」が開かれました。
この集いの目標は、第25回総会に向かう歩みの中で、私たちがより「マリアと共にいのちを生み出す『presenza』(存在)」となるために青少年の生の声に耳を傾けるということです。
テーマは「すべてのいのちが大切にされる世界を築くために-つなげる命、つながる命-」。
集まったのは、各姉妹校から2名の高校生と引率教員、短大生以上の青年たち、サレジアン・シスターズ、総勢27名。1日目は「いのち」の現実について、ワールドカフェ形式で率直で、和やかに言葉を交わし、深め合いました。2日目は更に、自分たちが「すべてのいのちが大切にされるために」何ができるのかという事について、グループとして考えたことを全体で分かち合いました。
午後は、ローマから一時帰国中のSr.井上のお話をいただいた後、VIDES山中山荘への散策。
楽しいひとときではありましたが、帰途、突然の激しい大雨に見舞われ、雨宿り、ぬれねずみ状態になりながらセンターに戻ったことも想定外の思い出となりました。
その夜にはジョイフルアワー!皆でお楽しみのひとときを過ごしました。
最終日は、ミサまでの2時間でこの三日間の深めを皆で一つのメッセージとしてまとめ上げました。
高校生と青年が司会して、これまでの深めを、スローガンと実行項目、そしてシスターズへのメッセージに凝縮させました。
そして最後は、富士吉田教会の千葉神父様司式のミサ。
3日間の出会いの感謝を神様に捧げ、祝福を祈りました。ミサ後には準備された手作りのおにぎりやサンドイッチの昼食をとり、笑顔と歓談する声が響く中、無事この集いは閉じられました。
「よろこび」…。「いのちが大切にされる」時、そこに満ちあふれるであろうものが、この場に確かにあったのだと思います。