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地球の叫びと貧しい人々の叫びを聴く

地球の叫びと貧しい人々の叫びを聴く

 2017.9.1 ニュース クローズアップ

 ローマ(イタリア)。2015年8月6日に、教皇フランシスコは共通の家(地球)の保護のために祈る日を制定されました。「愛する兄弟の皆さん、教会一致の師父バルトロメオと共に、わたしは被造界の将来のための懸念を共有し、カトリック教会においても、今年から9月1日を全世界で被造界の将来のために祈る日と制定したことを伝えます」。このおことばをもって、教皇はすでに回勅『ラウダート・シ』に表明されたことを再び取り上げて、東方教会においてすでに制定されたことを、カトリック教会においてもエコロジーの不均衡によって苦しんでいる地球の叫びと貧しい人々の叫びに耳を傾けるように皆をお招きになりました。2017年のためのメッセージは、教会一致のすぐれた特質を表明しています。それは教皇フランシスコがコンスタンティノープルの教会との一致のために、“愛する兄弟バルトロメオ師”と共に準備されたものです。全世界の司教協議会と、国家と国際的な組織はエコロジーの部門において、このイニシアチブを支持するための指針を広めていました。「神が創られた世界のために同じ憂慮をもって一致し、地球が共通善であることを認める善意の人々を招くために、9月1日を祈りの日と定めました。この機会に、創造主なる神に感謝し、将来の世代のために、このすばらしい賜物を守るために努力したいと望んでいます。

 

参考サイト  Ascoltare il grido della terra e il grido dei poveri