ページのトップへ

亡き姉妹のおもかげ Sr.松山

sr%e6%9d%be%e5%b1%b1%ef%bc%92173

Sr.松山照子マリア・インマコラータ

帰天年月日

2016年11月6日

場所

東京都

修道生活

57年間の修道生活

略伝

 7人兄弟の長女として名古屋に誕生。
キリスト教徒の家庭ではありませんでしたが、
思春期を女子教育に真摯な学校で学んだ照子は
和裁、洋裁の技術のみならず、高潔、純粋な価値を求め、
やがて他修道会の修道女だった叔母の影響で両親に秘密裏に受洗。
信仰生活を守るために東京の病院に勤務し、ここでFMAと出会いました。

貧しい子どもたちのために働きたいとの強い望みをもって入会。
立願後は主として星美ホームの子どもたちのアシステンテと
赤羽、世田谷の中高教諭を務めました。

穏やかで温かいSr.松山を姉妹も子どもも深く愛し、慕っていました。
芸術にも造詣が深く、人の必要に細やかに配慮し静かに手をのべる愛深い人、
決して人を拒まず受けとめることで姉妹と子どもたちを癒す人でした。