若者の広場
トリノに蝶々が再び帰ってくるために働く子どもたち(要旨) 2016.9.9
夏の間にASAI(諸文化を活性化するアソシエーション)に参加したおよそ100人の子供たちと少年たちは、トリノ市の町中の雑草を抜いて、きれいにお掃除をしました。そこに百本の木の苗を植えました。それは木々がよく育ったならば、蝶々が帰って来るようになると考えたからでした。
大人の人たちと、トリノをきれいするために良い場所を知っている人たちに教えられて、子供たちと少年たちは地面を掘って雑草がまた生えないように、蝶々が喜んで花の蜜を吸いに来るような植物の苗を植えるためによく耕しました。その場所の近くに住んでいる大人の人たちも手伝いに来てくれました。大人も子供も、それぞれグループに分かれて、楽しい雰囲気の中で、みんな一所懸命に働きました。
近くに住んでいる人たちはおやつを準備して、飲み物やビスケットなどを皆に配ってくれました。
蝶々も、人間と同じように生き延びるために、好ましい条件の揃った場所を見つけて、戻ってきてくれることでしょう。そのために良い場所をつくるために、これからも継続して働く必要があるので、話し合いもしました。