東京 (日本) 4月25-26日、トリーノ(イタリア)への巡礼の序章として、18歳から30歳までの日本の若者たちが出会の行進を行いました。
ドン・ボスコ生誕200周年を機会に、サレジオ会、サレジアン・シスターズ、イエスのカリタスの青少年司牧分野担当者間の協働で企画された「今こそ、ドン・ボスコの灯を点すとき」をテーマにしたナイト・ウォーキングです。 それには、ドン・ボスコの旗と一個のランプがずっと同行し、参加者は、東京のサレジオ会担当小教区(教会)とサレジアン・シスターズの関係から集まった青年と学生たち約40人です。
行程は22時30分、東京赤羽の「マードレ・マザレロ」修道院を出発し、杉並の「イエスのカリタス」管区本部で聖体礼拝のための一時を過ごし、3時15分に、巡礼の目的地である調布の「サレジオ神学院」に到着しました。これは、参加者である若者同士の関わりと絆を強め、豊かにする貴重な体験の時となりました。そして何よりも、かけがえのない深い信仰を確認する体験の時となったのです。
この巡礼には、キリスト者ではない若者も数人参加しました。彼らにとって、すでに教会の中で生きている仲間を知り、また、ドン・ボスコの霊性を分かち合う大切な体験の場となりました。それは、もっと深く神とドン・ボスコを知りたいとの望みを燃え立たせました。
この若者たちは、2015年8月、トリーノでのドン・ボスコ・サレジアン・ユース・ムーブメントへの参加を目指します。
参考サイト Una luce per don Bosco